若者応援ブログについて

なぜこの名前にしたか

今回はその理由について書きます。

 昨年元事務次官の息子殺害事件がありました。息子さんは発達障害があったとのことです。中学生の頃に学校でのいじめや家庭内暴力があったそうですが周囲の大人に彼を理解して支援する人間が1人でもいたらこのような悲劇が起こらなかったのではと思うのです。

 学校では彼を守るためにいじめに対する毅然とした姿勢、家庭では彼の個性や能力を尊重しようとする姿があったのでしょうか。自分を理解してもらえない辛さ、助けてもらえない悲しみが家庭内暴力として現れたのではと感じます。また家庭内で何とかしようと思いこんだところに親の悲劇があります。社会的に成功したから子育てもうまくいくわけではありません。他に支援の手を求めるだけで道は広がったはずです。

 このような悲劇が繰り返されないように、私は生きることに辛さを感じている若者を自分ができる方法で応援したいのです。